更年期は血管がやられる!

こんにちは、はちみつ栄養療法医の桑島康子です。

今日のテーマは「更年期は血管がやられる」についてです。40代になると女性の体は若い頃とは違い、大きな変化が訪れます。特に、更年期になると女性ホルモンのバランスが乱れ、さまざまな病気や症状が出やすくなります。この記事では、更年期における血管系の病気とその原因、そして解決法について詳しく解説していきます。

更年期に起こる血管系の病気

1. 高血圧

更年期の女性に一番多い病気は、高血圧です。若い頃は低血圧だった方でも、40代を過ぎると130〜140mmHgに上がっていることが少なくありません。高血圧は動脈硬化のリスクを高めるため、年に一回は血圧を測定し、健康診断を受けることが重要です。

2. 脳血管の狭窄

40代を過ぎると、脳ドックで脳血管の狭窄が見つかる方が増えてきます。若い頃にめまいや頭痛でMRIを撮ったことがある方でも、異常がなかったのに対し、年齢が上がると実際に狭窄が見つかることがあります。

3. 不整脈

心電図で不整脈が見つかるケースも増えます。若い頃にはなかった心電図の異常が、更年期になると少しずつ増えてくるのです。

4. LDLコレステロールの上昇

若い頃にはコレステロールが正常だったのに対し、40代を過ぎるとLDLコレステロールが高くなる方が増えます。これも動脈硬化の一因となります。

なぜ更年期に動脈硬化が進行するのか

更年期には女性ホルモン、特にエストロゲンのバランスが大きく乱れます。エストロゲンは体内で小さな炎症を引き起こすホルモンです。例えば、排卵は卵巣で炎症を起こし、月経は子宮内膜で炎症を引き起こします。

エストロゲンの過剰

35歳を過ぎると排卵が減少し、排卵で使われなかったエストロゲンが体内に残ります。さらに、月経が止まるとエストロゲンがさらに余り、体内で炎症を引き起こしやすくなります。これが更年期のホットフラッシュや関節の痛みなどの原因です。

血管内皮細胞のダメージ

炎症により血管内皮細胞が傷つくと、動脈硬化が進行します。若い頃はエネルギーが十分あるため、傷ついた細胞を修復できますが、年齢が上がるとエネルギーが不足し、修復が追いつかなくなります。これが動脈硬化の原因です。

対策と解決法

1. 酸化しやすい油を避ける

まず、参加しやすい油をできるだけ摂取しないようにしましょう。酸化しやすい油としては、サラダオイル、ベニバナ油、米油、ごま油、エゴマ油、アマニ油などがあります。これらの油は酸化しやすく、炎症を引き起こしやすいため、バターやMCTオイル、ココナッツオイルなど、酸化しにくい油を使用することをおすすめします。

2. エネルギーの確保

修復するためのエネルギーを十分に持つことが重要です。エネルギーを簡単に確保するためには、蜂蜜が最適です。蜂蜜はブドウ糖と果糖が含まれており、すぐにエネルギーとして利用できます。血糖値が気になる方にも蜂蜜はおすすめです。

3. 定期的な検査

家族歴に血圧が高い、心臓病がある、脳血管系の問題がある方は、定期的に検査を受けましょう。これにより、早期発見と適切な対策が可能になります。

まとめ

更年期は動脈硬化の始まりの時期です。更年期の血管系の病気としては、高血圧、脳血管の問題、不整脈、コレステロールの上昇があります。これらの原因としては、過去に摂取してきた酸化しやすい油が関係しています。対策としては、酸化しやすい油を避け、エネルギーを確保するために蜂蜜を摂取すること、定期的に検査を受けることが挙げられます。

更年期の方は、この記事を参考にして、健康管理に努めてください。