うつはセロトニンが原因ではない!

こんにちは!この記事では、「うつの原因はセロトニン不足ではない」というテーマについて、話し言葉に近い親しみやすい形で解説します。科学的根拠を交えながら、エネルギー不足こそがうつの本当の原因である理由と、その対処法について深掘りしていきます。


1. セロトニン不足がうつの原因ではない理由

セロトニンは「幸せホルモン」ではない

一般的にセロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、うつの原因がセロトニン不足だと考えられがちです。しかし、桑島さんはこれに異議を唱えます。セロトニンが多すぎる場合も、少なすぎる場合も問題を引き起こすことがあるからです。

セロトニンが多すぎる場合の症状

  • 神経過敏
  • 不安感の増加
  • イライラや不眠

こうした症状がある人が抗うつ薬を服用すると、状態が悪化することがあります。そのため、「セロトニンを増やせば治る」という単純な考え方は間違いだといえます。


2. 本当の原因はエネルギー不足

うつの症状はエネルギー不足のサイン

うつの代表的な症状として以下のものがあります:

  • やる気がない
  • 食欲がない
  • 眠れない
  • 落ち込む
  • イライラする

これらを一言で表現すると、「エネルギーが足りない」状態です。人間は生きているだけでエネルギーを消費しますが、ストレスや生活習慣がエネルギーを奪い、神経伝達物質のバランスを崩す原因になっています。


3. エネルギーを増やすための具体的な方法

1. 蜂蜜や果物でエネルギー補給

エネルギーを素早く補給する方法として、桑島さんは「担当糖(簡単に吸収される糖)」を推奨しています。

食品の種類
担当糖 蜂蜜
二糖類 黒糖、果物

これらは消化が早く、体内ですぐにエネルギーになります。ただし、糖尿病を気にされる方は過剰摂取を避けるようにしましょう。


2. 食間を空けすぎない

食間を空けすぎると、体内で脂肪がエネルギー源として使われます。この脂肪分解がミトコンドリアをブロックし、エネルギーの生産が滞る原因になるのです。なるべく3時間ごとに何か軽く食べるように心がけましょう。


3. 油の摂取を控える

揚げ物や加工食品に含まれる酸化しやすい油は、エネルギーを低下させる要因になります。以下のような食品を避けることをお勧めします:

  • 揚げ物
  • 炒め物
  • 加工食品(ポテトチップス、スナック菓子など)

代わりに糖質をしっかり摂取することで、体内で必要な脂質を自ら作ることができます。


4. 生活リズムを整える

うつの方は夜型生活に陥りやすい傾向があります。朝9時までには起きて日光を浴びることで、体内時計をリセットし、セロトニンの正常な分泌を促すことができます。


4. まとめ:うつの根本治療とは

うつの治療において、セロトニンだけに注目するのではなく、全体的なエネルギー量を増やすことが重要です。そのための具体的なアプローチを以下にまとめます:

項目 詳細
セロトニン不足の見直し セロトニンは多すぎても少なすぎても問題
エネルギーの補給 蜂蜜や果物をこまめに摂取
食間の管理 3時間以上空けないようにする
油の摂取を控える 酸化しやすい油を避ける
生活リズムの改善 朝日を浴び、規則正しい生活を心がける

5. 注意点:薬の減量は慎重に

蜂蜜や果物でエネルギーを補給したからといって、すぐに抗うつ薬を減らすのは危険です。薬の効果でストレスに反応しにくい状態を保っている場合があります。エネルギーが十分に増えてから、医師と相談しながら減薬を進めましょう。


桑島安子さんの提案は、うつを「エネルギー不足」という視点から捉える新しいアプローチです。日々の生活習慣や食生活を見直すことで、エネルギーを増やし、神経伝達物質のバランスを整え、健康な心を取り戻すことが可能です。